April 14, 2026 · 3 min read
スペインのICTビザ(Intra-Corporate Transfer Visa)は、海外の企業に所属したまま、スペインの関連会社や拠点へ一定期間転勤する際に使われる就労ビザです。
いわゆる「駐在員向けのビザ」として紹介されることが多く、企業グループの中で人材を異動させるときに利用される制度です 🧳
スペインで働くためのビザではありますが、現地の会社に転職する形ではなく、あくまで日本の会社から社員をスペイン現地へ派遣・赴任・出向させる点が特徴です 🇯🇵➡️🇪🇸
そのため、企業同士の関係や業務内容などを示す書類が必要になるケースが一般的です 📄
ICTビザは、主に企業の海外拠点へ転勤する社員が対象になります。
よくあるケースとしては、次のようなものです。
実務経験がある社員や、管理職・専門職など、会社の中で重要な役割を担う人が対象になることが多い制度です。
そのため職務経験や学歴などについても一定の目安があり、ポジションや職務内容によって収入面の条件があります。
スペインの一般的な就労ビザは、現地の企業に転職して働くことを前提としています。
一方でICTビザは、「日本の会社からグループ内のスペイン企業へ赴任・出向する」という点が大きな違いです。
シンプルにまとめると、次のようなイメージです。
この違いによって、申請の流れや準備する書類も通常のビザより複雑になっています。
どちらが合っているかは、雇用形態や赴任の目的によって変わるため、専門家への相談をお勧めします。
スペインICTビザの申請は、従業員がすでにスペインにいるかどうかで流れが変わります。
同じビザでも進め方が少し違うため、ここは最初に整理しておくポイントです。
まず企業側がスペイン当局に申請を行い、転勤の必要性や雇用関係について説明します。
許可が下りたあとに、駐在員が日本のスペイン大使館でビザ申請を行い、ビザ発給後にスペインへ渡航する流れになります。
全体としては
スペイン企業の現地での申請 → 大使館でビザ申請 → スペインへ入国 ✈️
という順番です。
すでにスペインに滞在している場合は、そのまま国内で手続きを進めるケースもあります。
特に日本のパスポートを従業員が持っている場合は観光ビザで滞在し申請することも可能。
全体としては
スペイン企業側が申請 → 申請受理後、従業員本人がスペイン国内で必要手続き
という流れです。
ICTビザの申請では、駐在員本人の書類とあわせて、企業側の書類も必要になります。
代表的なものとしては、次のようなものがあります。
ただし、実際に必要な書類は、企業や従業員の状況によって変わることがあります。
そのため、早い段階で全体像を整理しながら準備を進めることが大切です。
スペインのビザ制度は少し複雑な部分もあるため、企業単独で進めるというよりは、専門家と一緒に進めるケースも多くなっています。
innolegalsでは、ICTビザをはじめとしたスペインへの企業派遣ビザのサポートを行っています。
スペイン移民法令に熟知した専門リーガルチームが、企業や従業員の状況に合わせて、必要な手続きの整理から申請までサポートしています。
従業員のスペイン派遣でお困りの際は、innolegalsにご相談ください 🤝
スペインICTビザは、企業内転勤という仕組みを使ってスペインで働くためのビザです。
一般的な就労ビザとは考え方が少し異なり、企業側の手続きが中心になる点が特徴です。
制度の仕組みを理解しながら、余裕を持って専門家と一緒に準備を進めていくことが大切になります 🌱
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